高校時代の制服に関するアンケート調査結果


今回「高校時代の制服についてアンケート(インターネット調査)」を実施しました。

アンケート項目は以下です。

・高校を卒業して何年経過していますか?
・当時の制服について教えてください。当時着ていた学生服はどうしましたか?
・持っていない方に質問です。その制服はどうしましたか?
・高校時代の学生服はリユースとして「売れる」かもしれないことをご存知ですか?
・売れるとしたら「いくら?」で売れたら嬉しいですか?

この5点について、インターネットのクラウドサービスを使って女性100人へアンケートをお願いしました。調査の目的は「制服買取サービスの認知度」について調べてることです。

結果からお伝えすると100人のうち売却経験者は1人のみでした。

ほとんどの方は学校卒業して不用になったら「処分(廃棄)」しています。
もしかしたら数万円で買取されたかもしれない制服を「ゴミとして処分」している現実がわかりました。

制服の買取自体は「怪しい・不安」といったことを理由に処分している人が多いのはわかっていましたが、これほど売却している割合が少ないことに驚きがあります。しかも、制服が売却できることを「知らない」と答えた方が7割以上もいました。

この結果からわかることは、制服が売れることを知らないで処分してしまった人が相当数いるということです。
私立の高校なら入学時に10万円以上払って制服を購入したはずです。その制服をゴミとして処分してしまうのはもったいないです。時代的にもリユースして次に使いたい人へ譲るのが良いでしょう。売り手にとっても買い手にとっても制服のリユースはメリットがある処分方法だと考えます。

それでは、調査結果についてご紹介します。

高校を卒業して何年経過していますか?

アンケートに協力してくれた方の約7割が15年以上経過している方でした。
この結果から30代半ば以上〜の方が答えてくれたことがわかります。

 

当時着ていた学生服はどうしましたか?

約8割の方は持っていない(処分した)と回答しました。
この持っていないと回答した人に「どうしたか?」と聞いてみたところ、以下の回答となりました。

8割以上の人が処分した(廃棄した)結果となりました。
上記項目でわかるように今回の調査にご協力いただいた方は「卒業して15年以上経過している」がほとんどなので、このような結果になったと思われます。仮に20代の方に限定して同じ項目を調査すれば違った結果になったと思われます。

当店に買取ご依頼いただく方は20代前後の方が多く、次いで40代後半〜50代の方が多いです。
後者については高校を卒業した子供に代わって、親御さんから買取のご依頼をいただくケースです。買取のご依頼はご本人さんからだけでなく、親御さんからの割合も多く頂戴します。

 

持っている方に質問です。この先どうしようと思っていますか?

今現在持っている方の回答はこのようになりました。
ちなみに、今後の処分方法について聞いたところ「売却する」「ずっと保管する」「リフォームや建て替え等の機会があれば捨てる予定です。」「記念にとっているので、そのまま保管する」などがありました。
ずっと保管すると回答した方は数%の方だけでした。

 

持っていない方に質問です。その制服はどうしましたか?

約8割が処分しています。後輩などへ無償で譲った人も1割ちょっといます。
売却した人は「たったの1%」です。ほぼ全ての人が買取を利用していないことがわかります。
100人アンケートのため、ある程度偏った結果になっていると思われますが、回答者の母数を増やしたとしても全体の数%しか「売却」を利用していないのではないでしょうか。

 

高校時代の学生服は「売れる」ことを知っていますか?

7割以上の人が「知らなかった」と回答しています。制服のリユース・買取について認知度は低いことがわかります。

 

いくらで売れたら嬉しいですか?

売れることを知らなかった方が大半なこともあって「いくらでも良い」と答えた方が半数でした。
制服が売れたとしても「4割弱の人が1万円未満」を選んでいることから、数年間着用した制服は古着として価値はないだろうと認識していることがわかります。一方、5万円超を選んでいる人が4%います。この金額を選んでいるということは、「人気ある学校の制服」を着用していた方だと想像します。ちなみに4%なので4人が5万円超を選んでいるのですが、4人中3人は「今現在も保管している」でした。

 

調査方法について


●調査方法 インターネット上でのアンケート
●対象者 女性限定100人
●調査期間 2022年7月5日~7月6日

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